俊彦窯のギャラリーと工房のご案内
丹波焼の郷 今田町を臨む高台に俊彦窯はあります。
自宅とギャラリーと工房は同じ屋根の下にあります。
ギャラリー内には俊彦の作品、剛の作品がそれぞれ並んでいます。
どうぞ、手にとって陶器のよさを感じてください。
高台にあるので、四季折々に表情を変える虚空蔵山を望みます。
俊彦窯について
俊彦窯は兵庫県篠山市今田町にあります。
今田町は日本の原風景が色濃く残る里山で800年前より続く丹波焼の産地です。
俊彦窯は初代松之丞からはじまり、その後宇吉・力麿・と引き継がれ、現在4代目となる俊彦が昭和52年に開窯し屋号も俊彦窯と名付けました。現在は俊彦とその息子剛の2人で作陶しております。
俊彦は故生田和孝氏のもとで修行したのち独立し民藝の流れをくんだ実用の器づくりを続けています。
剛は今井政之氏眞正氏に師事したのち独立し丹波の地でその土を使い自分にできる表現を追求しながら作陶しています。
出来上がる作品は全く違うものですが丹波への思いは共通の強いものを感じていただけるかと思います。
生活の場と作陶の場は同じ屋根の下にあり、俊彦窯は清水俊彦・剛にとってまさに原点となる場所であります。
この場所で工房の窓の向こうに見える虚空蔵山の移りゆく四季や上立杭の少し高台から望む風景を眺めながら作陶しております。